ハリーポッター達がヴォルデモートを倒すために分霊箱を破壊しなければならない!
っと言っていますが、そもそも分霊箱ってなに?
っという人も多いのではないでしょうか?
映画だけだとちょっとわかりにくかったり、忘れているっということもあるので、今回はハリーポッターとヴォルデモート、分霊箱の関係についてまとめてみました。
まず、分霊箱とは『魂を物や生物に入れることで、肉体が滅びても魂はこの世に残り、完全な死を防ぐ』っという魔法です。
ヴォルデモートは分霊箱をつくることで不死の能力を手に入れたのです。
分霊箱を作るには魔法で人を殺めなければなりません。
そのため、ホグワーツでは分霊箱についてタブーにされていました。
ではヴォルデモートはどうやって分霊箱について知ったのでしょう?
ヴォルデモートがまだトム・リドルっとしてホグワーツに通っていたとき、トム・リドルに気を許したスラグホーン先生が分霊箱について話してしまったのです…
お前が『ハリーポッター』の元凶か!!(っというのは置いといて)
そして、「7」が魔力の強い数字っということから、ヴォルデモートは7つに魂を分け、自身に1つ、そして6つの分霊箱を作ろうっと計画をしました。
ヴォルデモートの分霊箱
・トム・マールヴォロ・リドルの日記
ヴォルデモート(トム・リドル)が学生時代にロンドンの書店で購入したもの。
・マールヴォロ・ゴーントの指輪
ヴォルデモートの祖父マールヴォロ・ゴーントの指輪。
指輪についている宝石は「死の秘宝」の一つ「蘇りの石」
後にヴォルデモートが奪う。
・サラザールスリザリンのロケット
ホグワーツの創始者のひとりヘルガ・ハッフルパフの遺品。
ヘルガ・ハッフルパフの子孫ヘプジバ・スミスからヴォルデモート(トム・リドル)が奪う。
・ヘルガ・ハッフルパフのカップ
ホグワーツの創始者のひとりヘルガ・ハッフルパフの遺品。
ヴォルデモートがヘルガ・ハッフルパフの子孫ヘプジバ・スミスから奪ったもの
後にグリンゴッツの金庫に預けられる
・ロウェナ・レイブンクローの髪飾り
ホグワーのレイブンクロー寮の創始者「ロウェナ・レイブンクロー」の髪飾り。
ロウェナ・レイブンクローの娘「灰色のレディ」(生前はヘレナ・レイブンクロー)がヴォルデモート(トム・リドル)に言いくるめられ盗んだ。
・蛇のナニギ
ヴォルデモートのペット(大蛇)。
この6つにヴォルデモートに魂を分け分霊箱を作ろうっとしました。
ヴォルデモート予想外の分霊箱
魂を7つに分け、6つの分霊箱をつくり最強の魔法使いになるはずのヴォルデモートでしたが、
実は分霊箱は7つあります。
上記に述べた6つの分霊箱のほかにもう一つ…
そう、それが物語の主人公「ハリーポッター」です。
ハリーポッターが赤子のときにヴォルデモートに襲われたが、追い払ったっというのは「ハリーポッターと賢者の石」からさんざん言われてきましたね。
別にハリーポッター自身がヴォルデモートを追い払ったのではありません。
ヴォルデモートがハリーポッターに攻撃魔法を繰り出したとき、ハリーポッターの母「リリー」の愛の力によってヴォルデモートの攻撃を跳ね返したのです。
この時、ヴォルデモートの魂の一部がハリーポッターに入ってしまったのです。
そのため、ハリーポッターは蛇の言葉を話せたり、ヴォルデモートの感情がわかったりという奇妙な能力があるのです。
分霊箱について理解した上で、もう一度映画を観てみるとまた違った見方ができて面白いですよ。